車載用 125℃動作 36V 電源分圧出力
遅延機能付き(遅延時間外部設定) ウィンドウボルテージディテクタ

S-191L/N シリーズ

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車載ECU等
機能安全構築の課題

  • 故障発生時でも
    安全に機能を停止/継続したい
  • シンプルな回路構成で
    基板を省面積化,
    暗電流を削減,
    高精度な電源監視を実現したい

業界初* 「電源分圧出力機能」搭載
車載用バッテリーモニタリングIC

S-191L/Nシリーズが解決

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業界初*「電源分圧出力機能」で機能安全実現に貢献

機能安全の実現をサポート

自動運転の登場により、車載システムに搭載されたECUには、機能安全をサポートする様々な監視機能が求められています。

S-191L/Nシリーズは、
複数の電圧監視機能を内蔵
上限電圧監視、下限電圧監視機能、さらに、マイコンでの電圧監視を補助する業界初電源分圧出力機能を搭載。電源分圧出力機能は、従来の外付け部品なしで、バッテリーなどから供給される高電圧をマイコンに入力可能な電圧に生成します
部品点数の削減が可能
45V耐圧の為、従来必要とされていた分圧抵抗やスイッチなどは不要。
暗電流削減が可能
分圧抵抗に流れていた消費電流が不要。

» 機能安全とは?

部品点数・暗電流の削減に貢献

電源分圧出力機能内蔵に加え、高耐圧の為、分圧抵抗不要で、直接バッテリー監視が可能。
また、IC自体も車載用超小型パッケージHSNT-8(2030)を採用し、超低消費電流0.9μAも実現します。

更に、検出電圧監視精度±1.5%(全温度範囲)が電圧の監視精度向上に貢献します。

負電圧印加可能でバッテリーを直接監視可能

監視接続(SENSE)端子の定格電圧が-30~45Vと広範囲で高電圧だけでなく、負電圧も入力可能。
その為、逆流保護ダイオード前にSENSE端子を接続でき、検出の精度悪化の原因であった逆流保護ダイオードのばらつきを排除できるため、更なる高精度な電圧監視が可能です。

また、SENSE端子とVSS端子間に逆接保護ダイオードが接続されているため、逆流保護ダイオード前に接続してもバッテリーの逆接続を想定した試験にも対応できます。

アプリケーション

  • 車載電装機器用電源の過電圧検出
  • 車載バッテリー電圧検出

車載用バッテリーモニタリングIC ラインナップ

仕様

シリーズ名 S-191L/N S-19113 S-19115 S-19117/9 S-191E
  車載用
動作電圧範囲 3.0V ~ 36.0V
低電圧検出 4.0V ~ 10.0V 4.0V ~ 10.0V 4.0V ~ 10.0V 4.0V ~ 10.0V
過電圧検出 16.0V ~ 18.0V 12.2V ~ 18.0V 16.0V ~ 18.0V
検出電圧精度
(Ta = -40°C ~ +125°C)
±1.5% ±1.5% ±1.5% (16.0V≦VDET(S)≦18.0V)
±1.6% (12.2V≦VDET(S)<16.0V)
±1.5% ±1.5%
消費電流 0.9μA typ. 0.6μA typ. 0.6μA typ. 0.75μA typ. 0.9μA typ.
電源分圧出力機能 1/6,1/8,1/12,1/14 1/6,1/8,1/12,1/14
搭載パッケージ HTMSOP-8,
HSNT-8(2030)
SOT-23-5,
HTMSOP-8,
HSNT-8(2030)
SOT-23-5,
HTMSOP-8,
HSNT-8(2030)
HTMSOP-8,
HSNT-8(2030)
HTMSOP-8,
HSNT-8(2030)
車載品質 AEC-Q100対応
PPAP対応可能
動作温度範囲 Ta= -40°C ~ +125°C
データシート

製品データシート

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