死活監視タイマ
(バッテリレス漏水センサ オプション製品)
死活監視タイマとは?
バッテリレス漏水センサは吸水しないと動作しないシステムのため、漏水の待ち受け状態では正常状態か、故障状態かの判別が付きません。死活監視タイマは、バッテリレス漏水センサと受信側システムの死活監視を容易にするために開発したオプション製品です。
死活監視タイマからバッテリレス漏水センサに定時的に微弱電力を供給し、バッテリレス漏水センサを動作させることで、システム全体の死活監視を可能とし、点検等の省力化に貢献します。
用途
バッテリレス漏水センサの故障や無線通信障害、システムのトラブルなどを検出する死活監視を行うために使用します。
特長
- 無線タグとセンサリボン両方を死活監視可能に
- センサリボンの終端コネクタに接続
- 外部電源不要でレイアウトフリー
- 低消費電流技術によりCR2032で10年動作(計算結果typ。但し電池メーカ推奨期限=5年)
- 電池残量低下お知らせ機能(12h周期を6h周期に切り替えてお知らせ)
- 簡易防水 (生活防水レベル)
基本仕様
- 寸法 (mm) :135×59.4×13(本体:49.1×59.4×13)
- 電池型式 :CR2032
- 動作温度 :-10℃ ~ +50℃
- 動作湿度 :95%RH max
- 防水仕様 :簡易防水設計。生活防水レベル
検出可能な不具合モード
- 無線タグの故障
- センサリボンの断線やショート
- 無線タグと受信機の無線通信不良
- 受信側システムの障害
- コネクタの抜けや接触不良
- コネクタ部の腐食等による断線やショート
- リード線の断線やショート